重すぎた荷物と選択、そしてイスタンブールへの帰還

トルコ・ギリシャ

― 片道5万円の一人旅#10―

徒歩での大移動

休憩を終え、最後の目的地ユルギュップへ向かう。ここから夜行バスが出るので、早めに移動してゆっくり過ごすつもりだった。

が、バスが見当たらない。人に聞いても曖昧な返事ばかり。タクシーの客引きは向こうからやってくるが、なぜかここで歩くという選択をしてしまう。片道2時間。気温30℃の中10kgのリュックを背負い夕方の山道を進んでいくことにした。

最初は、この町の景色を楽しみながら進んでいけると思ったが、30分も歩くと疲労が襲ってきて汗が止まらない。
ヒッチハイクが頭をよぎるが、勇気は出ない。
それでも何とか山を越え、バス道路に出て無事ユルギュップへ到着。

着いたときの時間は17時過ぎだったが、しんどすぎて観光どころではない。

タクシー代をケチった代償を痛感しつつ、観光客向けの少し高いハンバーガー屋でバスの出発までの待ち時間をつぶした。

登っていく最中に見えた牛の放牧
高めの飯屋しかないのがこの町

長い移動、そして何もしない一日

21時、夜行バスに乗車。疲れすぎて記憶は曖昧だが、ほぼ一睡もできなかったのは覚えている。

朝7時、イスタンブールに到着。
帽子をバスに忘れたことに気づいたが、寝不足で気分が沈み「まぁいいや」と投げやりに移動。ちなみに今回はゆっくり過ごすことを目的としているので市街地から外れた宿にした。着いたのが早すぎたのでチェックイン時間まで洗濯をしたり、ロビーでぼーっと過ごしたりした。チェックイン後は近くの中華料理店へ。

料理はいろいろあったが、無難なものを選んだ。久々の馴染みの味に、思わず感動。
「どこの国にも必ずあるので地元飯に飽きたら中華だな。」と思いがけず旅の知恵をひとつ得てしまった。

素朴なチャーハンとトマトのスープは安定のうまさだった

昼過ぎには限界が来て仮眠。夕方起きると気分は回復したが、この日は部屋にこもることに。夕食はホステルでもらったカップラーメンと機内食で出たクラッカーなど。こういうときこそありがたみが増す。

その後はベッドでゆっくりして早めに床に就くことにした。明日は次の国へ。
電気を消し、新たな旅への期待を胸にそのまま眠りに落ちた。

カップ麺は常備しておくべきだと学んだ

コメント

  1. おんちゃん より:

    ハンバーガー腹に重そうやなぁ

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